MRI検査は出来るだけ早く受けましょう |
’99.6.1.
既に一般的になっているMRI検査ですが、その精度については良く知られておりません。又、各施設において機械装置性能、使用方法、判定能力にばらつきがあるのも事実です。殊に最近の機械装置の進歩改善には著しいものがあり、専門家でも勉強するのが遅れがちになる状態にあります。
中でも脳梗塞の診断は発症50分位から出来るようになりました。脳梗塞は発症6時間以内、出来れば3時間以内に梗塞を溶かす治療を開始すれば治療効果のあることが立証されております。
当院では、超早期梗塞(発症6時間以内)とクモ膜下出血の診断を重点的に実施しております。
脳梗塞が疑われる症状が出ましたら、出来れば3時間以内、少なくとも6時間以内にMRIの検査を受けるようにお奨め致します。
1. | 期 日 月〜土 9〜17時までを原則とします。 | |
2. | 電話番号 043-287-6156 | |
’○○時に△△の症状が出て緊急にMRI検査を受けたい’とお電話下さい。 | ||
3. | 発症から検査開始まで6時間以内のものは、予約の人がいても優先して検査致します。 | |
4. | いきなり来院されても対応が出来ない場合があります。 | |
5. | クモ膜下出血が疑われる場合も出来るだけ早く検査を受けましょう。 | |
6. | 6時間を過ぎている場合は通常の救急MRIとして検査をお引き受け致します |